
コラム
COLUMN新築戸建てと新築マンション、どちらにも強みや魅力がたくさんあります。
人生において大きな買い物になるからこそ、とことんこだわって本当に自分にあった住まいを決めたい!そう考えている方が多いはずです。
今回は新築戸建てVS新築マンション、迷ったときに注目したい5つのポイントについて解説していきます。
現在戸建てやマンションの購入を検討中の方はもちろん、未定だという方も将来のより良い住まいのために、ぜひご覧ください。
まずは、新築戸建て、新築マンション、それぞれの魅力やメリットを解説していきます。
新築戸建てを購入するメリット1つ目は「間取りやデザインのカスタマイズ性が高い」ことです。
戸建ての注文住宅は、外観から内装、間取りまで自分の好みをとことん反映させることができます。
広い敷地を活かして、駐車スペースを広げたり、開放感のある吹抜け空間や好みの趣味の部屋をつくることも可能です!
新築戸建てを購入するメリット2つ目は「管理は自分、毎月の管理費などがない」ことです。
マンションやアパートなどの集合住宅では、エレベーターやエントランス、共用施設の維持や将来的な修繕や改修のため、管理組合の運営を行うために管理費や修繕積立金などを支払う必要があります。
また、集合住宅では個人的な都合に合わせてリフォームは行うことが難しいケースがあります。
戸建ての場合、管理は自分で行うため、将来的な修繕積立もご自身の判断に委ねられます。
さらに、リフォームや増改築などを自分のタイミングで行えるのがメリットといえるでしょう。
新築戸建てを購入するメリット3つ目は「静かで落ち着いた環境」であるということです。
戸建ては隣接する住宅と建物の壁や床を共有することがないため、プライバシーが守られ、静かな環境を確保できます。
また、足音や洗濯機をまわす時間など、自分とは別の生活リズムに気を遣い過ぎる必要もありません。
新築マンションを購入するメリット1つ目は「マンション周辺のインフラが整っている」ことです。
新築マンションが建設される場所は交通アクセスが良かったり、商業施設がマンション付近にあったりと、インフラ面で充実していることが多いです。
新築マンションを購入するメリット2つ目は「高いセキュリティ性と最新の防犯対策」です。
エントランスのオートロックシステムや駐車場やエレベーター、共有スペースなどに設置された防犯カメラ、マンションによっては24時間体制で管理人や警備員、コンシェルジュが常駐するなど最新の防犯対策による安心感があります。
新築マンションを購入するメリット3つ目は「ご近所付き合いやコミュニティ形成がしやすい」ことです。
新築マンションでの引っ越しの多くは一斉入居で行われます。
中古マンションの場合は、既に出来上がっているマンション内のコミュニティに参加していく必要がありますが、新築マンションでは、管理組合運営や住民同士のコミュニケーションの全てがゼロからのスタートになります。
隣、上下階の住民との良好なご近所付き合いをすることで、災害時などの有事でも円滑なコミュニケーション、助け合いができることは大きなメリットといえるでしょう。
ここまで、新築戸建てと新築マンションの魅力をそれぞれご紹介しました。
ここからは新築戸建てと新築マンションに迷ったら注目してほしい、5つのポイントを解説していきます!
戸建ては用途地域制限などもあり、駅付近よりも自然を感じられる郊外に建てることが多いです。
同じ予算の場合も街の中心部に比べて広い家が叶うというメリットもあります。
戸建てに比べて多くの土地面積を必要としないマンションは、駅や商業施設などインフラの整った場所付近に建てられるため、立地・利便性を重視する場合は新築マンションがおすすめです。
マンションは壁を挟んだ向こう側、上下階には自分とは別の生活があるため騒音トラブルが多い傾向にあります。
最近のマンションは壁や床の遮音性に優れていますが、それでも大きな物音、夜間の歩き方やドアの閉め方、ペットの鳴き声など、ある程度は気遣いが必要です。
戸建ての場合は独立した住宅であるため、常識の範囲内であれば楽器演奏や映画鑑賞、ペットの鳴き声や他の誰かの生活リズムを気にする必要がありません。
騒音トラブルなど近隣住民との関係を重視する場合は新築戸建ての方がおすすめです。
新築マンションでは、最新のデザインを取り入れた間取りや好きな階数を選択する自由がありますが、リフォームにはルールが多いです。
例えば将来部屋の一部、壁を取り除き部屋を広げたい場合、管理規約上取り除くことができなかったり、バルコニーや玄関ドアなどは共有部分として扱われるため、そもそもリフォームができず完全に自由なデザイン・間取りを作ることは難しいです。
また、床暖房の設置、床材の変更など、マンション全体の電気容量や遮音性の基準に関わる場合は制約が設けられることも...。
戸建ての場合は、増改築やリフォームなどを自由に行えます。
家のデザインから設備、間取りを変更するのも好きなタイミングで行えるため、将来的な増改築やリフォームを重視する場合は新築戸建てがおすすめです。
新築マンションには最新の防犯セキュリティ対策があることがほとんどです。
建物の構造上戸建てに比べ窓の数が少なく、マンション入口に管理人や防犯カメラ、オートロック機能などの防犯対策により空き巣被害は圧倒的に少ないため、セキュリティや防犯対策を重視して選ぶなら新築マンションがおすすめです。
戸建てはマンションに比べて空き巣に狙われやすく、防犯対策は必須です。
最近では防犯カメラの設置やホームセキュリティの導入が一般的になってきているため、戸建てでもちょっとした防犯対策を心がけることでマンション同様に問題なく、安心して暮らすことができます。
戸建ては20年程で建物の資産価値はほとんどなくなってしまいますが、それに伴って土地の価値が下がるわけではありません。
ある程度の資産価値を保ちながら、建物の建て替えもしやすく、売ったり貸したりという選択を自由に行えるというメリットはあります。
マンションは耐用年数が長く、築年数がある程度経っていても立地条件や眺望、間取りなどの条件が良いと高く売却できる可能性が高いです。
家族の仕事による転勤や子どもの独立後の住み替えを重視する場合は戸建てではなく、マンションの方がおすすめです。
今回は新築戸建てvs新築マンションをテーマに、それぞれのメリットや迷ったときに注目したいポイントについて解説しました。
戸建てとマンション、なかなか決められない場合もあるかもしれません。
そんな時は一度マンションのモデルルーム見学や戸建ての住宅相談会などのイベントに参加してみてください!
家族のライフスタイルにあった理想の家を叶えるために、それぞれのリアルを知ることが大切です。
今回ご紹介した迷ったときの注目ポイントの中で特に優先したいことや、取り入れたい要素をまとめておくこともおすすめです。
キママプラスでは、ワクワクする家づくりをプロがお客様と一緒に考えていきます。
戸建ての良さや、デザイン、間取りのこと、家づくりのことお気軽にご相談ください。